キャビンアテンダント(ca)と看護師(Ns)の働きかたと年収(給料)の比較
- 次郎 五反田
- 3月17日
- 読了時間: 6分
更新日:4月9日
今回は、看護師(Ns)むけに、キャビンアテンダント(ca)と看護師(Ns)の働きかたと給料の比較について紹介をしたいと思います

キャビンアテンダント(ca)と看護師(Ns)の年収(給料)比較
キャビンアテンダント(ca)
平均年収550万円
平均月収37万円
看護師(Ns)
平均年収540万円
平均月収35万円
※参照:厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/index.html
ややキャビンアテンダント(ca)の方が高い結果になりましたが、これはあくまで正社員で大手航空会社に勤務できていることが条件になっています。
看護師と同様に研修期間では、キャビンアテンダント(ca)は派遣扱いですからかなり給料は下がります。
次の項目では企業別に年収(給料)の違いをみていきます
キャビンアテンダント(ca)と看護師(Ns)の施設別の年収(給料)比較
キャビンアテンダント(ca) の場合
JAL勤務の場合:年収550万円
ANA勤務の場合:年収460万円
エミレーツ勤務の場合:年収450万円
シンガポール航空勤務の場合:年収550万円
大韓航空勤務の場合:年収450万円
キャビンアテンダント(ca)は新卒で採用試験に合格しても、多くの航空会社が「契約社員」から始まります。
だいたい3年ぐらい下積みをして正社員になれるイメージです
その場合は時給制になりますので、まずはそこから正社員になれることを目指します
福利厚生はかなり充実しており産休、育休、介護休暇など女性のライフイベントにあった働きかたができます
ほかにも、
・ステイ費「宿泊手当」
・常務時間に応じた「乗務手当」
もあります。
また、JALやANAなど大手航空会社では福利厚生が充実しており、年次有給休暇リフレッシュ休暇、介護・育児休職などの制度があります。
看護師(Ns)の場合
病院勤務の場合:年収420万円~530万円
クリニック勤務の場合:年収400万円~500万円
介護施設勤務の場合:年収450万円~520万円
訪問看護勤務の場合:年収400万円~480万円
キャビンアテンダント(ca)と違って看護師(Ns)の場合は新卒から正社員で働くことができるのがメリットです。
1年目からであっても夜勤に多く入っている看護師が給料高く、夜勤がすくない方は給料が少ない傾向があります。
そのため、病院、施設に比べると夜勤の少ないクリニックや訪問看護は年収(給料)が少ない傾向にあります
福利厚生に関しては病院や施設によりますが、女性の働きかたを応援してくれるところも多く、産休、育休介護休暇、託児所完備など
キャビンアテンダント(ca)と同様に女性のライフイベントにあわせた働きかたができます
キャビンアテンダント(ca)と看護師(Ns)の働きかた比較
キャビンアテンダント(ca) の場合
キャビンアテンダント(ca)の主な仕事は「機内サービス」と「保安管理」です
機内サービス
乗客が快適な空の旅を楽しめるよう一人一人に気を配りながら食事や飲み物の提供などを行う業務です。
また、離着陸の注意事項や非常時の説明、新聞、雑誌、毛布などの配布や回収、免税品の販売なども行います。
保安管理
乗客の安全を守るため、機体に異常がないかなどの安全確認を行う業務です。
機内でトラブルが発生した際、冷静に迅速かつ適確な対応を取ることが求められます。
また、フライト中、気流の変化により急な揺れが予想されることもあり、パイロットから飛行状況についての連絡を受けると乗客にシートベルトを締めてもらうように誘導します。
パイロットと連携し、天候や運行状況など各種の機内放送を担当することもキャビンアテンダント(ca)の大切な業務のひとつです
看護師(Ns)の場合
看護師は、医師の診察・指示に基づいて患者の診療を補助したり、患者が入院生活を過ごしやすいよう日常生活の援助や看護をおこなうことが求められます
具体的には、問診や各種検査、点滴や注射食事・排泄の補助、患者移送、検温や入浴の介助、体位交換、記録、巡回ベッドメイキングなど。
患者の症状を正確に把握し医師に報告するのも仕事のひとつです
キャビンアテンダント(ca)と看護師(Ns)はどっちが高待遇?
キャビンアテンダント(ca)
JALやANAなど大手航空会社では、福利厚生が充実しており、年次有給休暇リフレッシュ休暇、懐妊・育児休職などの制度があることは先ほど紹介したとおりですじつは、キャビンアテンダント(ca)は手当や福利厚生の他にも、個人の能力に応じて昇給したり、キャリアアップをしたりできる制度もあります。
目安としては、3年間は契約社員として経験をつみ、正社員登録後はアシスタントパーサー、パーサー
チーフパーサーの資格を順番に取得していくことになります。
これは、勤務年数に応じて自動的に取得できるものではなく、個人の実力や客観的な評価などの基準を満たすことで取得していくものです。
看護師(Ns)の認知、専門制度と同様に、これらの資格を取得したり、役職ごとのクラスごとにそれぞれ定められた手当が付与されるかたちになっています
看護師(Ns)
看護師(Ns)の仕事は、夜勤のある・なしによって年収(給料)が大きく変わります
ただ、医療専門職の中では、医師の同等に需要があり、基本的にどこの地域に行っても引っ張りだこです!これはかなりの強みです
また、キャビンアテンダント(ca)と同様に認知、専門資格を取得したり、より多くの科を経験しておくことで昇給、昇格を目指し
て年収(給料)UPさせることができます
教えて!キャビンアテンダント(ca)になる方法??
キャビンアテンダント(ca)になるための条件
新卒は学歴や英語力が必要
視力制限がある(メガネは禁止)
第二新卒をねらう
新卒は学歴や英語力が必要
キャビンアテンダント(ca)になるために特別な資格は必要ありませんが学歴や英語力が求められます
また、大手航空会社では、TOEIC550点以上や英検2級以上などの条件が設けられているところもあるため、就職したい航空会社の条件をチェックしておくことは必要です
視力制限がある(メガネは禁止)
キャビンアテンダント(ca)になるためには矯正視力1.0以上の視力が必要です 実は、多くの航空会社で「フライト中のメガネ着用」は禁じられています。
(※コンタクト着用はOKです)
これは悪天候や緊急時の対応時にメガネによって怪我をさせたり紛失によって指示が送れなくなったりなどのトラブルを防ぐためです。
第二新卒をねらう
キャビンアテンダント(ca)は既卒枠や第二新卒枠での募集も行っているため看護師から(Ns)キャビンアテンダント (ca)への転職は可能です。
「JAL」や「ANA」では、既卒採用の募集を随時行っています。
外資系の航空会社は学歴不問の場所も多いですが、最低限、英語力は求められます
まとめ
今回は、看護師(Ns)むけにキャビンアテンダント(ca)と看護師(Ns)の働きかたと給料の比較について紹介しました