
訪問看護の魅力
看護師(Ns)・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)など、医療従事者の活躍の場は、病院やクリニック、介護施設など多岐に渡ります。近年、ご自宅での療養を望む方が増加していることに伴い、訪問看護ステーションで働く医療者も増えています。訪問看護の現場で働くことで、医療者としての専門スキルを向上でき、社会的に大きな役割を果たすことができます。
訪問看護ステーションならではの仕事の魅力・やりがいをご紹介します。
1.
利用者様に合わせたケアができる
訪問看護では、病院や介護施設と違い、利用者様一人ひとりの生活環境に合わせた個別のケア提供が可能です。患者さんやその家族と深く関わることができ、細やかな対応によって、利用者様の生活の質向上に直接貢献できるやりがいがあります。

2.
患者さんとの長期的な関係構築ができる
病院では、患者さんが短期間で退院することが多いのに対し、訪問看護では長期にわたり利用者様と関係を築くことができます。健康状態の改善や安定を見届けることができることも、訪問看護の大きな魅力です。

3.
専門スキルを向上できる
訪問看護では、病気や障がいの種類が多岐にわたるため、幅広い看護スキルが求められ、新しい技術や知識を身につける機会が豊富です。

4.
他職種連携による成長ができる
医療機関の医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ケアマネージャーなど、さまざまな専門職と連携する機会が多い環境です。異なる視点・経験を持ったメンバーと働くことで、新たな学びがあり、自身のスキルアップに繋がります。

5.
自律性・自主性が磨かれる
訪問看護の仕事では、特に個人の判断力やコミュニケーション能力、調整能力が求められます。ご利用者様宅へ一人で訪問するため、自律性や自主性が磨かれます。

6.
柔軟な働き方ができる
訪問看護の職場では、スケジュール・シフトの調整が比較的柔軟であり、ワークライフバランスを取りやすい環境が大きな魅力です。子育てをしながら、兼業しながらでも、無理なく働くことができます。
